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カーサデルムシカ代表のプログ

カーサデルムシカ代表の千藤伸寿が、音楽教室の経営やピアノの演奏テクニックなど、日々感じたり、勉強したりしたことを綴ります。

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幼児のピアノレッスン

 4歳くらいになると、ピアノ教室を探される方が多いように感じます。
保護者の方がお子さんに習わせたいという場合もあれば、幼稚園・保育園での先生のピアノにあこがれたり、お友達が習い始めたのに影響されたりということでしょうか。
4歳ですとピアノの鍵盤一つに指が3つも乗ってしまうくらい(個人差があります)。
それに音名を覚えるのも1回のレッスンでは無理な場合が多いです。
ピアノの鍵盤は幼児にはかなり重量がありますから、音を鳴らすのも大変です。
リトミックをするのが一番なんですが、やはりピアノを習いにみえるわけですから、鍵盤の導入が必要なわけです。
今回、ミニ鍵盤のキーボード(カシオのかわいいキーボード)が3,000円くらいでしたので、このミニキーボードを使ってレッスンの導入をしてみたいと考えています。
よく、キーボードや電子ピアノでの練習やレッスンは良くないとの意見も聞きますが、確かにフルサイズの鍵盤でレッスンするならばアコースティックなピアノが最も望ましいのはあたりまえのことと思います。しかし、導入時における鍵盤の理解や無理のない演奏にミニサイズ鍵盤を用いるメリットは計り知れないと感じます。実際、保育園・幼稚園での合奏で鍵盤ハーモニカを使った演奏はたいしたもんです。
よく言われる導入時の電子ピアノやキーボードでのデメリット
指の力がつかない→成長と共につきます。小学校4年や5年から急激につきます。
手の形が悪くなる→重い鍵盤を押しつける方が害がある。
絶対音感がつかない→意味不明です。また、絶対音感?の必要性を感じない。
ミニキーボードを使うと鍵盤の大きさの感覚が身につかない→じゃあ、ヴァイオリンはどうですか?幼児用のヴァイオリンはおもちゃのようにみえるくらい小さな楽器です。

ミニサイズキーボードでのメリット
幼児の手のサイズに合うため、無理のない演奏ができる。
持ち運びができるため、手元に置いて遊び感覚で触れる。
導入時1〜2年間は演奏曲の音域が狭いため、ポジションを決めやすい。
色々な音がなるので、インタレストを持ちやすい。
なにしろ、安い(電子ピアノやフルサイズキーボードの半額から何十分の1の価格)ので経済的負担が少ない。導入後、アコースティックピアノへ移行すれば良い。

要は使いようです。成長の早いお子さんの場合は最初からアコースティックピアノで良いのですから。
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