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カーサデルムシカ代表のプログ

カーサデルムシカ代表の千藤伸寿が、音楽教室の経営やピアノの演奏テクニックなど、日々感じたり、勉強したりしたことを綴ります。

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今年の総括

 今年も残りわずかとなって参りました。皆様の一年はいかがでしたでしょうか。
私は本当に大きな変化の年でした。個人的には結婚が一番大きな変化でした。
44年の独身生活に終止符を打ち、家庭を持ったことは生活意識や将来展望に明確さを持たないといけないという責任感らしきものが生まれてきますね。周りから、独身者は半人前だと言われ続けてきたのが実感としてわかるような気がします。私はずーっと独身じゃないかと自分で思ってきたのですが、毎年遊んできた友人が数年前に結婚したこともあり、結婚しなければ…という気になったのと、赤い糸が繋がっていたであろう女性があらわれたことで一気に結婚へと進みました。今、妻は妊娠中で、来春にはベイビーが誕生します。来年も大きな変化がありそうです。

仕事では、今年は生徒募集は高めに目標を設定したところ、なんとクリアしてしまいました。
もちろん、ご入会いただいた方もあれば退会・休会もありますので、純増ではありません。
ホームページのアクセス分析ではカーサデルムシカと直接検索が増えてきており、認識度が高まってきているようです。又、体験レッスンの雰囲気や教え方にも大変ご好評をいただいており、クロージング(入会率)も非常に高い状態を維持できています。
来年はベヒシュタイングループのピアノ(ベヒシュタインやホフマン)の取次店にもなります。
地域の文化貢献のために、更なる展開を目指してビジネスモデルを作り上げて行かなくてはと考えています。


カーサデルムシカは音楽教室、ベヒシュタイングループピアノ取次、音楽事務所、幼児〜児童教育(リトミック・お絵かき教室)、まんが教室を行っています。

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更なる拡大を目指して

 今、目に見えない価値を求めている人が増えています。
本当になりたい自分はなにか?生活に何が欠けているのか?
そう、芸術活動やスポーツなどに今、人々の目が向けられているのです。
実感として、カーサデルムシカは急速な成長で感じているところです。
10年度の入会者は30名に達し、予想をはるかに超えているのです。
しかしながら、入会者が増えるということは退会者も増える可能性が高いということです。
カーサデルムシカの取るべき道は、退会をされる人を極力出さないことです。
そのためにどのようにしていくべきか。大量な入会は今年度だけかもしれませんしね。
教室が大きくなるリスクはいくつかあって、まず、会員さんが多くなると、サービス(つまり教え方など)がオーダーメイドからセミオーダー的になる可能性があること。次に適正な教室割りが難しくなり、ワンレッスンなどに対応しづらくなること。悪い口コミが発生しやすくなること(合わなくて退会した方や悪意ある中傷)。これらを解決する必要が出てくるのです。
サービスの低下は講師の受け持つ生徒数の限定と講師教育で解決を図り、教室割りは教室数を増やし、枠を確保することになります。悪い口コミだけは有名税みたいなもので、良いという口コミを増やすことしかないです。(大抵は悪い口コミは価値観の相違が多いようです。例えばレッスン料…良いサービスには相応の対価が必要と考えますが、そう思われない方もみえますから)
音楽教室の講師は国家試験がないので士業ではありませんが、カーサデルムシカではこの仕事は専門性が高く、士業に準じるものと考えています。
士業の方たちが最低で年収700万くらいと考えていただければ、月収58万くらいなんです。
日給換算で2万6千円(22日換算)、時給なら3千円強です。
例えばレッスン料月4回30分8000円なら時給4000円ですが、これは教室収入であって、個人収入ではありません。3000円として考えても、もし、士業の方たちと同じ収入を得ようと思えば、96人教えなければなりません。無理じゃありませんか?しかも個人で集客できる人数と考えられますか?
カーサデルムシカは優れた音楽家として、有能な音楽教育に携わる講師たちが音楽に関わることを諦めずに地域の音楽文化に貢献できるように集合体として発展拡大していきたいと考えているのです。
せめて一般企業にお勤めされている方と同じくらいは生活水準を満たしてあげたい(泣)
だからこそ、カーサデルムシカはオーダーメードなレッスンにこだわり、習いに見えているお客さんの満足度を高めて、しかるべき対価と講師の報酬に反映させたいと願っているのです。
8月1日から秋期の募集を始めます。
皆様に満足していただける教室を目指して、これからも精進させていただきます。

まもなく後期生徒募集がはじまります。

 後期の生徒募集(6月〜10月入会)を5月1日から始めます。
今回の募集定員は15名。
生徒募集にあたっては、紙媒体はほとんど効果がないので、ウェブサイトとご紹介が基本となっています。でも、少しは予算をつけて紙媒体を使用しようかと考えています。
郵便局に地域を指定してチラシ付き郵便を各戸に配達してもらえるDMがあるので、使ってみようかなと思っています。新聞折り込みとくらべるとかなりコスト高ですので、限定する地域を見定めて、費用対効果を測定したいと思っています。
時期は秋募集の時期くらいでしょうか。

英会話ジオスの破産

 英会話のジオスが75億円の負債をかかえて破産しました。
子ども英会話はNOVAが破産したときに事業を継承したジー社がこれまた継承するそうです。
英会話は子どもの習い事では第3位に位置する習い事で、約20%の子どもが英会話を学んでいるそうです。ちなみにピアノは第2位で30%弱(ほんとかな?)だそうです。はえある第1位はスイミングで40%弱(すごいですね)。英会話は大手が随分苦しんでいるようです。
音楽教室はどうなんでしょう。ヤマハやカワイはどんなもんでしょう。
ヤマハは公称5万人くらいだそうですが。今はグループレッスンでも3人とかみたいですしね。
アンサンブルの指導は成立するのかな?

音楽教室で習うのを辞めるのは

 お子様がある程度の年齢になってくると、学習塾や受験の関係で習い事を絞ることが出てきます。
これは、多分どのご家庭にもあることだろうと思います。
さて、辞めどきについて少し思うところを書いてみたいと思います。
経営者が辞めどきについて書くなどというのは、まずないことでしょうから、驚かれる方もあるかと思いますが、習い事はいつかは辞める時期がまいります。
まず、条件として今お通いになっている教室に不満がないことをあげておきますが、
楽器の演奏は継続することが力になることはあたりまえであり、しかも、不断の練習によって維持発展して行きます。そして、ある一定の実力が身についたところで習わなくても楽しめるレベルまで達します。
その実力が身につく頃は、体格が安定して筋力がついて十分なコントロールができる頃であり、学習能力面においても総合的な理解力がつき、発展させることができるようになった頃です。
大体、小学校4年生くらいから体格が安定し筋力がついてきます。そして中学生くらいでほぼ大人と同じくらいの身体能力に近づきます。学習能力面においても発展的内容の理解や個々の知識の融合が行われます。
理想的には高校2年ぐらいまでが理想なのですが、少なくとも中学2年修了程度までは続けることが、習われたことが無駄にならない(つまり自分で楽しめるレベル)と考えられます。
お子さんの成長には個々に差がありますが、小学生のころにある程度演奏できていたとしても、発展的内容の理解や個々の知識の融合が行われていない状態では演奏できなくなる可能性があります。
逆にゆっくりした進度で演奏できるようになっていったとしても、学習能力の発達と身体能力の発達の時期に辞めずに習われた場合は、ずっと演奏能力は維持できるようです。


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